2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

写真でひとこと

実家に帰っている。書いては消して、何を書こうか考えあぐねているうちに、なかなかいいお時間になった。はてなブログの機能の箇所をこねくり回しているうちに、昔、別のブログで使った画像がアップロードされっぱなしだったのを見つけた。それでこれは使え…

夜雨

疲れているが眠れない。僕は部屋でひとり。スマホは枕の下に突っ込んで、音楽も止めて椅子に座る。そして目を閉じてみる。両の手のひらで両目を覆う。まるでゴッホの描いた「悲しむ老人」みたいに。 それでもまだだめみたいだ。いっそ室内灯も消してしまおう…

詩の墓場 第二

まともに書く時間がないけれどブログの更新は続けたい。ので昔書いたものを引っ張り起こす。コピペと添削くらいならバイトの休憩中や移動時間でなんとかなるからだ。そうしてまたまた詩の墓場。 働いては次の職場、働いては次の職場。内臓が気持ち悪くなって…

落語にまつわる雑記

・テレビで創作落語を観ていた。落語というのものは台本がないから、師匠の下へ教わりに行く。そして弟子と師匠は真向かいに座り、作品を口伝えに教わる。そうして残された作品だけが現代にまで続いていると聞いたことがある。僕が見たのは昭和に作られた作…

詩の墓場

昔、伊勢丹の地下で販売員をしていたときに隣の店の女の子が写真家だと知り彼女の撮った何枚かの写真の連作に僕が詩をつけて発表しようとなって書いたやつの墓。それからすぐ僕はカナダに行って連絡も取らなかったので、彼女の個展や僕の詩がどうなったかは…

3/18 "Love My Life"

今日は始発で5時半ごろに家に帰ってきた。眠さと疲労と興奮の余韻がアルコールと共に血管の中でカクテルになって、ぐちゃぐちゃになっていた僕たち三人は、キッチンルームにたどり着くや否や腰が抜けたように座り込んだ。Aが僕とCにホットミルクを作ってく…

春はもう街角に

このところは悪くない。それは、春が街角にやってきたからなのか、あまりに忙しく働きすぎているからなのかはわからないけれど。久しぶりにカフェにひとり。頭のいいバカにプロデュースされたポップなロックも、メッセージも遊び心も感じない焼き回しのラテ…